今年は例年よりも早いペースで収穫が進み、9月に入っても連日猛暑日が続いているため梨の生育への影響を心配していましたが、かなり影響が生じてきていることがわかりました。
これから収穫時期を迎える品種において、外見は完熟の状態とはなっていませんが、果肉は柔らかく水分がやや抜けた状態となってしまい完熟の状態になってしまっています。また、太陽が当たっていた側面の果皮が焼けけたり、果肉が半分だけ出来過ぎになった梨も多くみられています。
春先の天候不順、夏の猛暑と今年の気候は梨の生育には厳しい環境が続きました。例年と比べ食感が異なる場合もあるかもしれませんが、どうぞご理解いただけますようお願いいたします。
新高梨。右側だけ焼けてしまった状態です。
悴田梨園